帰ってきた開業奮戦記(目黒 瞳)

本サイト連載の「開業奮戦記」でおなじみ、2008年に地元で眼科クリニックを開業した目黒瞳先生。開業からちょうど10年経った今、開業準備中や開業直後の様子を振り返りながら10年後の自分として今思うこと、これから開業しようと考えている後輩に向け伝えたいことを書いていきます。日経メディカル Onlineでも読めない、日経メディカル開業サポートだけの書き下ろし企画です。

記事一覧

第4回 開業セミナーに参加してみました

目黒 瞳

 何をいまさら、と思われるかもしれませんが、開業セミナーに参加してきました。もちろん、私が再度開業や分院展開するわけではなく、前回登場した後輩のMちゃんがセミナーに参加するというので同伴者としてついて行ったのです。ちなみに、こういうセミナーでは参加者は所属や名前を記載する必要がありますが、同伴者は何も聞かれないので結構ライバル会社がこっそり同伴者になって参加したりもしているようです。

第3回 突撃!隣の眼科医院

目黒 瞳

 「しゃもじ」ではなく「保険証」を持って、勉強のために知り合いの眼科医院の受診を時々やっています。もちろん開業前の内覧会も時間的に可能であれば行きますし(これは近隣の他科クリニックも)、開業後に見学させてもらうこともありますが、ひとりの患者として、それも予告せずに受診すると受付のナマの対応などがわかり参考になります。

第2回 10年前と一番変わったこと

目黒 瞳

 10年前の開業時と比較して、一番変わったことは交友関係です。
 開業前はそれまで勤務してきたところでいっしょだったドクターたちとの付き合いが多かったのですが、開業後しばらくすると人付き合いが少なくなり、なんとも言えない閉そく感のある日常になってしまいました。

第1回 開業は成功だったのか、失敗だったのか

目黒 瞳

 開業して10年経ちました。「患者さん増えないねえ」と言い続けていましたが、つぶれもせず元気にやっています。10周年のお祝いにお花をいただき院内に飾っていたところ、それを見た患者さんのほうが「私は10年も通っているんですね!」とびっくりしていました。